Your choice

一般社団法人Your choiceのNewsを配信していきます。

代表の織田が京都大学でお話させて頂きました。

 

代表の織田が京都大学でテクノロジースタートアップと、

社会課題解決型スタートアップの違いについて、お話させて頂きました。

 

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京都大学アントレプレナープラットフォーム

京都大学アントレプレナープラットフォーム(KUEP Kyoto Univerisity Entrepreneur Platform)は、京都大学を起点とした、起業家育成のために必要なさまざまリソースを提供するための基盤となるものです。

www.kuep.jp

 

「多様な生き方・働き方を実現する組織とは」シンポジウムに参加させていただきました

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京都市ソーシャルイノベーション研究所 SILKさん主催の「多様な生き方・働き方を実現する組織とは」シンポジウムを企画協力させていただきました。

social-innovation.kyoto.jp

 

 

京都発 多様性×雇用創造 イニシアチブ キックオフシンポジウム

「多様な生き方・働き方を実現する組織とは」

イベント企画を通して考えたこと



先日、Your choiceとして初めて

企画・運営として関わらせていただいた公式なイベント

京都発 多様性×雇用創造 イニシアチブ キックオフシンポジウム

「多様な生き方・働き方を実現する組織とは」

 

参加者は100名を超え、

多くの中小企業のみなさまが足を運んでくださいました。

 

障害がある

女性である

子育てをしている

 

多様なバックグラウンドを持ちながら生活をしている人たちが

心地よさの中でどのように働くことができるのか?

 

今回のイベントに関して、代表の織田に話を聞きます。



ーーー今回のイベントの企画趣旨などを教えてください

 

現在の京都市は、市をあげて、

 

京都市ソーシャル・イノベーションクラスター構想」に代表されるように、「市民,企業,NPO,大学などの多種多様な組織や個人が,1200年の歴史に培われた京都を舞台にして,社会的課題の解決に挑戦することで,過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を,日本はもとより,世界にも広めていこう」という取り組みを進めています。

http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000176444.html



そのなかで、様々な多様性をもった人が活躍できる社会、仕組、組織について考えるため、キックオフイベントとして今回の企画がありました。

 

「多様なバックグラウンドを持つ人が、パフォーマンスを発揮し、自分らしい生き方・働き方を実現するためにどのような組織やしくみにすればよいでしょうか。

一歩先の実践事例を共有し、課題解決の道すじをみつけましょう。

京都で働き方改革に取り組みたい中小企業の方、ぜひお越しください。」

(イベントの主催である京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)イベントページより抜粋)

 

Your choiceは働き方や、生き方を考え実践している企業として

その改革への旗振り役をしていきたいと思っています。




ーーーどういう経緯で企画協力することになったのですか?

 

現在Your choiceの理事を勤めている成澤俊輔が、前述の京都市ソーシャルイノベーション研究所のお手伝いをかねてからしていたこと、

https://social-innovation.kyoto.jp/connection/1138

イベントで、京都市門川市長と対談をしたことなどで、

http://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000225937.html

 

京都市の向かうべき方向性と、弊社のミッションが深くリンクしていることがわかり、京都市のご担当者様から、企画協力の打診を頂きました。




ーーーどのような関わり方だったのでしょうか?

 

基調講演に、ライフネット生命保険株式会社の創業者である

出口治明さんをお呼びしたり、

京都市の中小企業への呼びかけをさせていただきました。




ーーーシンポジウムの様子はいかがでしたか?

 

中小企業の方がたくさん参加してくださったのですが、

かなり多様な方が参加してくださっていたのが印象的でした。

 

大企業の人事、学校の先生、行政の支援員の方、

子どもをつれているお母さん、学生さんも何名かいましたね。




ーーーなにか会の中で印象的なエピソードはありますか??

 

うーんやっぱり、

子ども抱いてきている人は印象的でした。

イベントが終わったあとも、名刺交換や、立ち話をしていて

交流がしばらく続いていました。

イベントのその場で、

繋がりが生まれていることを感じましたし、嬉しく思いました。



ーーーイベントの感想を教えてください。

 

この「多様な生き方・働き方」というキーワードに関心がある人が

とても多いことを実感しました。

会場に来てくださった人たちはきっと氷山の一角で、

本当に変革が求められていることを感じたし、

同時に、自分達がおし進めていきたいと改めて思いました。

 

熱量のある人たちをもっと巻き込んで、

行動していく責任を感じました。



ーーー今後について考えていることはありますか??

 

主催者側としては、連携を強化していきたいなと思います。

企業の横の繋がりをもっともっと、強くしていかなくてはならないと感じています。

 

実際に課題を解決できる、

自らやる人たちの集まりになったらいいなと思います。

 

多様性を活かすということを、

義務感や責任感から進めるのではなく、

組織を強くするために当然のこととして取り組んでいけたらと思います。



横の繋がりをつくる

機械化が進む現代だからこそ

真の適材適所をみつけること

 

お金のために働かない時代であり

真の「はまりどころ・適所」を探す時代。

 

そんな時代において無力感を感じている、

金のためだけに働くのではない人たち、

自分で動けない老人やウツ等の精神疾患ドロップアウトした人、

障害を持っていて働けていない人、難病を持っていて働けていない人

 

そんな人達といっしょに、

社会の課題に今のうちに立ち向かいたいと思っています。

 

 

 

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Your choice 代表・創業者

織田真也 

 

 

 

/ 松下光

写真 / 京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILKHP

 

 

登記完了

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大変お世話になっております、織田真也です。
このたび、一般社団法人Your choice の登記が完了したと、 法務局から連絡がありましたので、ご報告させて頂きます。
 
Your choice創業メンバーは 代表理事織田真也 理事成澤俊輔 役員以外のメンバー4人 合計6人での船出となりました。 6人の内ちょうど半数が ・網膜色素変性症 ・脊髄性筋萎縮症 ・筋ジストロフィー という重い疾患を持ちながら、創業期を邁進しています。
創業期から当事者意識を炸裂(というか当事者なのです。)させながら 創業メンバーのDNAを組織のDNAとし、大切にしていきたいと思います。
 
人が生きていると、どうししようもない瞬間が訪れることがあります。
 
・自分が病気になってしまったとき
・障がいを抱えて生きづらさを感じたとき
・子育てや介護などで家にずっといなければならないとき
 
そしてそういう状況と、 働くという人間の根源的な欲求を同時に満たそうとしたとき
社会がそれをさせてくれないことがあります。
 
長く、働けずにいると、 自分なんて社会から必要とされていないのではないか。 誰からも必要とされていないのではないか。 そんなふうに思う瞬間があると思います。
 
そんな悲しい気持ちにならなくて良いよう、
「誰もが誰かに必要とされる社会」 そんな社会を当社は実現していきます。
 
そのために、多くの選択肢(特に仕事に関する選択肢)を 提示する会社になりたいという気持ちが社名にはこめられています。 まずは我々社内のメンバーが実践者となり、活き活きと働ける会社になることが、 社会を創る一歩目になると信じて進んでいきます。
​これからどうぞよろしくお願いいたします。